建設業労災加入ナビ

建設業労災加入ナビ

一人親方労災保険は3種類

一人親方の労災保険には、大きく分けて3種類あります。

1・以前からある業界団体

『○○土建組合』『〇〇事業連合会』といった、昔からある業界団体です。 労災保険以外にも、国保や共済など、様々なものを取り扱っている団体もあります。 歴史がある分信頼度は大きいですが、組合費が高いこと、また新規、更新などそれぞれに 手数料がかかってしまい全体的に割高です。 団体の活動に参加(役員・世話役等)しなければならないこともあります。

2・社労士を通じて加入する団体

社労士が窓口となり、事務組合に手続きをとります。 組合費のほかに社労士に手数料を払う必要があるため、業界団体に続き割高となります。

3・インターネットで加入者できる団体

ネットでのやり取りで組合費を安く抑える新しいタイプの団体です。 インターネット上の取引は不安な面もありますが、信用できる団体を 充分吟味した上で利用すれば、低価格での加入が可能となります。 中でも一番安いのは、厚生労働省が認める『一人親方の労災保険特別加入』を 専門とした団体で、保険料以外に必要な費用は年間1万円~2万円に抑えられます。

ご入会を考える際には、補償内容を確認した上で入会費・手数料・組合費(年間にかかる会費)を トータルで調べ、費用を検討してみてください。 団体によって様々な決まりがあるので、安く思えたけれどよく考えると割高だった… ということもよくあります。 また支払い方法も、年間の一括払いというものから月割りの分割まで様々です。

一人親方の方は、より良い労災保険を見つけてくださいね。